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アレッポにはパルメラ〜デリゾールへ　
デジゾール〜アレッポ（約３００キロ）にローカルバスに揺られて行った。
バス代２４０円　
日本で駅から我が家まで４キロ２４０円
バスの中から見た農村地帯は一家総出で働いている姿が多くみられた。
この景色は余りヨルダンでは見かけなかった。
アメリカと仲良くしている国ではないので援助もなく、
またイルラエルを隣国にして軍事費が国家予算のかなりの比重を占めているのではと思われる。
その為一生懸命働かなくてはいけないのだろう。
戦後の日本を見ているようであった。そんな中自分の生活の糧を得るのも大変と思われるのに
バスの中に売りに来たアイスクリームの代金も受け取らず、
御馳走してくれた。ほんとに温かい国だと感じた。

たった一日しか滞在しなかったが不思議な建物が多い。残念ながらほんのわずかしか写真を撮れなかった。

2012年8月　シリアの内紛が第二の都市アレッポでも激化したとのニュースに心痛める。
ここにある写真の建物は今まだ残っているのでしょうか？
あの魅力的な出窓は？
アレッポ城は政府軍の管理にあると聞いたが今は定かでない。
アレッポの地名は11世紀から十字軍の攻防戦の中に出てくる歴史ある町である。 大切にしてほしい街である。

アレッポ城側面	アレッポ城に入る為の階段側面	階段正面	アレッポ城	アレッポ城側面からの景色

アレッポ城入口	入口天井	アレッポ城入口

アレッポ城内部	アレッポ城内部天井

ホテルのあった街並み	ホテルの内部	ホテルの天井