現在の人口約5400人

アマルフィは西暦337年ローマ皇帝コンスタンティヌスが亡くなった後
ローマの貴族が船でコンスタンティノープルを目指したが嵐で漂流この土地に流れ着く。
防御(すなわちアフリカ沿岸のイスラム教徒による海賊行為)
に最適な地であるので農耕を丘の上で始め住みはじめ人口も増えた。
839年近県と紛争後アマルフィ共和国として独立 造船や航海技術と商才で、地中海を中心に、
東ローマから北アフリカまでの諸国との交易で大きな利益をあげ、発展を遂げた。
莫大な富は外敵からの相次ぐ侵攻の対象になり、19世紀に至るまで、
ナポリ王国と南イタリアを取り巻く政権争いの影響を受けることになった。
18世紀住んでいた貴族がナポリに移ったのを機にアマルフィは廃墟同然にまで荒廃。
19世紀にはいるとナポレオンの命によりナポリからアマルフィへの陸路が整備され、水車を利用した製紙工業などの産業が復興した。
この地方地震があるにもかかわらず絶壁にへばりつくように建てられた家を見てほしい。
1997年には沿岸がユネスコ世界遺産に認定された。
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