ローマ人はいつもイタリアのローマの町を頭に描きながら都市を造っているようである。
アンマンも4つの丘の囲まれた麓にダウンタウンがあり、そこにローマ劇場があり、丘の上にはお城がある。

アンマンは標高900mの高地に建つ都市、
人口は約80万人しかしこのデータはイラク戦争前、イラクからの戦争を逃れてきた人たちが
かなりいると思われるので今の人口はもっと多いと思われる。

この国の不思議はかなりの知識人が湾岸諸国に働きに行っていて、外貨を稼いでいる。
がお金持ちの家族のメイドはフィリッピンから、ビルのウオッチマンはエジプトからの出稼ぎが多い。
結局出稼ぎで稼いだお金はヨルダンに留まることなく他の国に流出している。

どうもイスラム教徒がしてはいけない職種があるらしく、上記の仕事はしてはいけないらしいが
エジプトもイスラムの国であるのでヨルダンだけに当てはまるのかも知れない。

アンマンでは結構英語が通じたがタクシーでは「右」「左」「直進」「ここで降りる」だけは
アラビア語で必死で覚えて町に行く自由を得た。
なにしろバスは全てアラビア語で書かれているので的確にどのバスに乗っていいのか分からない。

アンマン市内の見どころ

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この一角に大家さんが最上階に住む
私のアンマンの住まいがある
これがアパート5階建て3LDK


上の写真を見ている限り都会と見えるが下に載せる写真はアパートのベランダから向かい側の丘を撮ったもの:
どこからともなく羊の群れと羊飼いが現れ、消えていく。
どこでその羊の群れが寝ているのかは分からずじまいだった。

この年は雪が続く 家から向かいの丘を臨む アンマンの冬は思いもかけず寒かった。
海抜900mの高さにあるためかもしれないが
雪のアンマンは道路に散らかった
ゴミが隠れてきれいだった。
我が家のもう一匹の住民
(チビ・カタール生まれ・日本居住だったが
1年間ヨルダンに住む)雪の中で遊ぶ。
アンマンの家には裏に小さなプールがあった(外)。
プールのある家に住むのは初めてで
以外に毎日手入れが大変だった。
何しろ大きな建物の裏にあるので水が冷たい。
水は暖房できるがなかなか暖まらない。
ここはイスラムの国!
人の目のあるところで女の人が
水着姿になるわけにはいかない。
それで人目の付かない所にプールを作ることになる。
先住民のカメ・
プールで泳いでいるのは見たことがなかった





スワフィーエ地区にある商店
シュワルマの店 
鶏肉を塊にして焼きアラビアの薄い
パンにくるんで食べるファーストフード
スワフィーエには美味しい店があった。
ハイヤットホテルの近くの店もおいしい!
パン屋さん 驚くほど安い 
特に薄く伸ばした丸いパンは7-8枚ほど入って
30円ぐらいだったが今はどうか?

誰が飲んでもいい水・底を円錐にすることによって
気化熱でいつでも冷たい水が飲める
典型的ベドウィンの女性の格好

選挙の看板 顔写真はない
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