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パルミラ(語源はナツメヤシ)の遺跡はダマスカスの北東約215kmシリア砂漠の中にあり、
北から流れるワジアブオベイド川と、西から流れるワジアイド川がつくった扇状地にあるオアシスに創られた町で、
地中海沿岸のシリアやフェニキアと東のメソポタミアやペルシャを結ぶ交易路となっており、
パルミラはシリア砂漠を横断するキャラバンにとって非常に重要な中継点であった。
2世紀ローマ帝国に併合されたペトラに代わり商業権を受け継ぎ、最盛期を迎える。
272年ローマの手に落ちる。
6世紀いくつかの支配者がパルミラを支配するが、オスマン時代急速に都市としての力を喪失する。
陸上輸送から海上輸送がメインになってきた時代と重なるように思う。
4−5枚画像を増やした。この地域に自由に行けなくなったので。
この町は商人の街 大好きな遺跡
円形劇場を バックにして |
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葬祭殿 | パルメラに沈む夕陽 |
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下記にある画像は写真の整理中プリントされた形で見つかった。
整理してしまうには忍び難く写真をスキャンすることによって画像にしたので鮮明でない点はお許し願いたい。
この遺跡は破壊されもうこの姿をこの世には留めていない!
本当に残念です。