ティハール
11月10日はティハール(収穫祭)の4日目:1日目はカラス、2日目は犬、
3日目は牝牛の日それぞれの日にメリーゴールドで作られたリースを首かけられたり、
額の真ん中を赤く塗られたり動物を道で見かける。
最後の4日日は女神ラクシュミー(日本では吉祥天として知られる)を
家に迎える為に家の周りを掃き清め、小さな曼荼羅(?)を家の前に置き、
そこから家の中に、そして入ってきて欲しいドアの前まで足跡をつける。
吉祥天はお金の神様できれいに飾った家にお金が入ってくると言われているため、
突然それまでゴミだらけだった道路がきれいに掃除され水が打たれ、
あちこちで埃だらけのドアを水で洗っていた。
毎日このお祭りだったら町中がいつもきれいになるのにと思った

ヒンズーの神さまが仏教の神様でもあるとはじめて知った次第・・・
写真の多くはティハールを迎えるために用意する品物!
幸いにひょんなことからティハールの4日目、
家でのお祭りに招かれたのでその模様も写真で紹介!



写真にマウスをあてると写真が変わるのがあります。
これを首にかけて無病息災を祈る
ヒンズーの神様にお備えする品々



ティハールの用意のためにごった返す通り

町の至る所にあるヒンズー寺院

ヒンズーの神様の部屋が各家にあるそうです。
3畳位の部屋でした。

家の前にお供え物をして,
そこから吉祥天(幸運の神)の神様が入って気安いように家の周り、
家の中に灯明や電飾で光の道を作る。
玄関から神様の入ってくる道標が足跡共につけられる。
様は足跡の道しるべに沿って
家の中にお金を持って入ってくる
お米の粉で作ったドーナッツ ギィーいう油で揚げる。
美味しかった!ティハールの食べ物

家の聖なる場所 食堂の床に色を使って曼荼羅を描き、
食べ物(果物、菓子)のお供え物をする。曼荼羅の後ろに人が座り家族の長老
が一人ずつに額の真ん中に赤いお花の汁(ティカ)をつけて長寿や無事を祈る。
ネワール族の日常の食事であるダルバート
(ご飯、豆のスープ、野菜のおかず(ほうれん草だった)漬物
さすがお祭りだけあって豪華な食事だった。



食事の用意、お供え物の用意、曼荼羅の用意


家の周りに明かりをつけて回る



家の長老がこのお祭りを取り仕切る

店に並ぶ品々

 ヒンズーの神様の色紙 お豆腐を見つけた   日本人向け紅茶のお土産店
  

ヒンズーの神のお面 フェルトで作った小物     羊の皮のバック  

                                          
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